交通事故の怖いところは、その場では自覚症状がないことが多く、しばらくしてから首や腰などの痛みとなって表れることでしょう。病院で検査を受けても「問題なし」と診断されることが多く、ひたすら痛みを我慢するしかないという話もよく聞かれています。交通事故は後遺症が残りやすく、事故当初は痛み・違和感がほとんど出ないことが多いですが、数日後になって異常が生じることが少なくありません。

後遺症で最も多い「むちうち症(頸椎捻挫)」は、レントゲン撮影をしても異常を発見できないケースが多く、非常にやっかいな症状です。

事故当初は緊張・興奮状態にあるため、あまり痛みを感じませんが、気持ちが落着いてくると痛みが生じるようになります。

自覚症状には、頭痛、吐き気、めまい、体(上半身)のしびれなどがあります。平均的な治療期間は3ヶ月~4ヶ月かかります。交通事故治療で大事なことは「少しでも早く治療を開始すること」「症状にあわせた治療で最後まで治療しきること」です。

軽微な事故などでも、痛みや症状は時間が経ってから現れる事がございます。事故が起きた瞬間、衝撃で後々痛みとしてお身体に現れる事があります。また、交通事故を起こしてから3日~1週間後に痛みが出てきてしまい、事故が原因か分からない、病院に行っていないから行きづらい…という方もいらっしゃいます。そうなってしまわないように、事故にあったら当院へご相談ください!